新党結成宣言のバル氏、「新党はギュレン教団の党ではない」
2014年10月23日付 Zaman 紙


キュタフヤ県選出のイドリス・バル国会議員(無所属)は、新たに結成する政党に関し、ギュレン師からの指示があったという噂を否定した。

イドリス・バル議員は新党結成に関して、インターネットハベルのインタビューに答えた。「ギュレン教団の政党」という噂を否定したバル議員は、新党結成はかねてからの考えであったことを明らかにした。また、公正発展党(AKP)党員として活動していた時期に、新党結成を考えていたとし、新党にはAKPから加わる議員もでてくると述べた。

バル議員の発言は以下の通り:
「私はトルコが教団から成り立っているとは思っていません。素晴らしき取り組みというものは、左派のためでも、ナショナリストのためでも、右派のためでも、アレヴィー教徒のためでもなく、国民のためにあります。私は『お手並み拝見』と言っていました。私が政治の世界に入った時、私を支援してくれる人たち、彼らの割り当て数でもって、私が入れるような利益団体も、教団もありません。私は教授です。議員になる前はずっとテレビ番組に出演していました。今、AKPは私を除名しました。結局いかなる層の割り当ても、どのような支援も、私には必要がないのです。これから先も同じことです。実際、一人の人間としての意志を担保にするものではない。そしてもしこの人物が議員なのであれば、それは彼を選んだ人々や彼自身、そして神への冒涜ということになるでしょう。」

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( 翻訳者:木全朋恵 )
( 記事ID:35657 )