リンゴ収穫農業労働者を載せたバスで18人死亡事故―24人乗りに46人・・
2014年10月31日付 Yeni Safak 紙


コンヤ県のムアンメル・エロル県知事は、ヤルヴァチュ郡で発生した交通事故に関し、「24人乗りに46人が乗っていた。46名は初め別々の車に乗り、軍警察の検問を越えた後に1台の車に集まっていた。この事故がみなさんへの教訓となりますように。」と述べた。

コンヤのエロル県知事は、国民教育相のオルハン・エルデム副大臣と共に訪れたヤルヴァチュ国立病院で、バス転覆事故で亡くなったリンゴ収穫農業労働者の遺族らと面会した。

遺体安置所で関係者から情報を得たエロル県知事は、新聞記者団に対し会見をおこない、事故について非常に残念に思っていると述べ、「残念ながら、バスは定員を超えた乗客を乗せたためにブレーキ故障をおこし、路肩に横転しました。この結果、現時点で17名がなくなりました。」と話した。

バスの乗客が、運転手を含め46名であったことを強調し、エロル県知事は以下のように述べた。
「怪我人のうち、ウスパルタ県とコンヤ県からやって来ていた数名は重傷です。どうか彼らの治療が上手くいきますように。また、24人乗りのバスに46人の乗客がいました。この46名は、別々の車で軍警察の検問を越えた後、1台のバスに集まったようです。この事件がみなさんにとって教訓となりますように。『後ろからまわって前の車を追い越そう』といったようなことが、人々に何とも大きな痛みをもたらしているのです。このような事故は最後になるよう願っています。」

国民教育相のオルハン・エルデム副大臣は、被害者17人の家族は辛さを口に出すのも苦しい状態であるとし、「トルコ政府は全力を挙げて、議員そして関係者と共に被害者の家族をサポートします。彼らの痛みを分け合うよう努めます。亡くなった方々のご冥福をお祈り申し上げます。」と述べた。

一方、検死作業を終えた一部被害者の遺体は家族に引き渡され、故郷に送られた。

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( 翻訳者:木全朋恵 )
( 記事ID:35734 )