キプロス問題、EUからトルコへ新警告
2014年11月08日付 Hurriyet 紙

トルコがキプロス沖の「排他的経済水域」において、軍艦を伴って行った調査作業のために、先月欧州理事会で警告を受けたアンカラ政府だが、今回は欧州議会から批判されることになりそうだ。

ヒュッリイェト紙が接触した全ての政治グループが支持しており、来週にも可決されるだろう共同決定草案で「挑発的」とされた行動の継続、もしくは繰り返しが、加盟交渉プロセスをはじめ、EU・トルコ関係に悪影響を及ぼしかねないと明らかにされている。欧州議会の文書では、トルコへ冷静かつ国際法に則った行動をとるよう呼びかけが行われる際、アンカラ政府が「脅迫や一方的な行動をエスカレートさせるのに残念ながら遭遇した」と述べられた。排他的経済水域の合法性を強調した草案では、(キプロス在住の)ギリシャ人達がこの地域での天然資源探索に関するあらゆる権利及び主権を有している、と主張されている。

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( 翻訳者:粕川葵 )
( 記事ID:35813 )