「イスラム国」参加のモスク職員、免職ーチャナッカレ
2014年12月12日付 Milliyet 紙


アルンチ副首相は「チャナッカレ県バイラミチ郡のモスク職員がIŞİD(イスラム国、ISIS)に参加した件は、残念ながら事実です」と述べた。

ビュレント・アルンチ副首相は、「チャナッカレ県バイラミチ郡のモスク職員がIŞİDに参加した件は、残念ながら事実です。彼は2014年6月25日付で解雇されています」と語った。

トルコ大国民議会総会では、大統領府、トルコ大国民議会、首相府、憲法裁判所、最高裁判所、行政裁判所、会計検査院、公的監視委員会、国家諜報機構、国家安全保障評議会総局、宗務庁、ワクフ総局、トルコ人権委員会の2015年度予算が承認された。

予算に関し行われた批評に返答したアルンチ副首相は、チャナッカレ県バイラミチ郡のモスク職員がIŞİDに参加したことは残念ながら事実であると述べた。この件が明らかになった後、その人物が2014年6月25日付で解雇されたことを明らかにしたアルンチ副首相はまた、「少ないとはいえ、他の場所でもこういったことがあるかどうか、私は知りません。しかしながら、モスクの職員があのような殺人犯の集団に参加するために国外に行ったということに、非常に心を痛めています。どうか、このようなことを防ぐ取り組みを皆一緒に行っていきましょう」と語った。

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( 翻訳者:木全朋恵 )
( 記事ID:36185 )