強制捜査開始:ザマン紙前に捜査陣
2014年12月14日付 Radikal紙

警察は大勢の機動隊を引き連れて、ザマン紙のイェニボスナ地区にある本社に強制捜査に踏み切った。一部のドラマ制作者らも早朝、逮捕された。

今週日曜日の朝、トルコは新しい強制捜査のニュースとともに目を覚ました。フアト・アヴニというアカウント名のツイッターユーザーが数日前から告知していたが、一部の新聞記者および報道機関を対象にした捜査が今日の早朝始まった。警察は大勢の機動隊を引き連れザマン紙のイェニボスナ地区にある本社に強制捜査を行う中、エクレム・ドゥマンル編集長については逮捕が決定したことを明らかにした。一部のドラマ製作者らも早朝、逮捕された。サマンヨル社のヒダイェ ト・カラジャ社長も逮捕者の一人である。さらに、「12月14日強制捜査」を実行したイスタンブル警察の建物周辺の一部道路が封鎖された。

警察の部隊は朝7時15分ごろ、イスタンブルのイェニボスナ地区にあるザマン紙事務所に到着。警察は、前日の晩から新聞社の建物に集まって待ち構えていたグループの「自由な報道を黙らせることはできない」のスローガンと遭遇した。

サマンヨルテレビで放送されているドラマ「シロハヤブサ」や「唯一無二のトルコ」の制作者であるサリフ・アサン氏も逮捕された。弁護士のフィクレト・ドゥラ ン氏は、ソーシャルメディアのアカウントから、サマンヨルテレビの職員に向けた逮捕が始まったことを伝え、エスキシェヒル県でサリフ・アサン氏が、ヴァン県でエンギン・コチ氏がそれぞれ自宅で逮捕されたと述べている。

「12月14日強制捜査」の一環で早朝逮捕された一人は、ハセキ教育・研究病院に搬送されたが、健康診断を通過した。

ツイッター上で「フアト・アヴニ」というアカウント名のユーザーが、昨晩、ザマン紙編集長エクレム・ドゥマンル氏も47人の逮捕者リストに含まれていることを主張していた。

■警察の「書類」不備?

数日間話題に上っていた強制捜査が早朝、幕を開けた。警察車両が次々と、ヴァタン通りにある警察署建物から出動を始めた。テロ対策局に属する部隊の最初の目的地は、ザマン紙のイェニボスナ地区本社となった。同じころ、新聞社前に集合したグループが強制捜査に対する抗議活動を行った。警察はここに集まったグループの抗議活動の間をかきわけて建物に入った。警察とグループの間で小規模な衝突も起きた。抗議の後、新聞社ビルに入った警察は短時間で撤収した。警察の書類不備が原因であるとみられる。

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(翻訳者:小川まどか)
(記事ID:36203)