歌手オルハン・ゲンジェバイ、クルド問題解決有識者会議から脱退
2014年12月23日付 Radikal 紙


バスクン・オルハン教授と作家のキュルサト・ブミン氏に続き、歌手のオルハン・ゲンジェバイ氏もクルド問題解決有識者会議から脱退した。同氏は「国に今後も奉仕はし続けますが、クルド問題解決有識者会議の一員としてではなくです」と述べた。

クルド問題解決プロセスの枠組みで設置されたクルド問題解決有識者会議は縮小の一途を辿っている。歌手のオルハン・ゲンジェバイも同会議から脱退することを明らかにした。

ミッリイェト紙記者のアリ・エリュボウル氏に話したゲンジェバイ氏は、「ご存知の通り、私はクルド問題解決有識者会議の一員でした。敬愛なるアフメト・ダヴトオール首相がこのグループと行った会議に、健康上の問題を理由に出席しませんでした。今後もこのようにこの国に対して私ができることは出来るだけ行っていこうと思いますが、クルド問題有識者会議の一員としてではなくです」と述べた。

ゲンジェバイ氏よりも前に、バスクン・オルハン氏とキュルサト・ブミン氏もクルド問題解決有識者会議から脱退している。両氏は、政府を信用できなくなったため脱退したことを明らかにした。

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( 翻訳者:松井友紀 )
( 記事ID:36317 )