火力発電所計画却下、村人は歓喜―マニサ県ソマ郡
2014年12月26日付 Zaman 紙


マニサ県ソマ郡に位置するユルジャ村において6666本のオリーブの樹木を伐採し火力発電所を作るために閣議の採った緊急収用の決議を、行政裁判所第六法廷は無効と判断した。

行政裁判所は2014年11月7日付けで緊急収用案の中止を決定したが、しかしその前日に企業が決定を待たずにオリーブの木々を切っていた。判決文では、緊急収用案はただ自国防衛のために、緊急時に閣議決定により与えられ得るものであることが述べられ、さらに、現存するオリーブ法に従うと、オリーブ畑から3キロメートルの距離に化学廃棄物を排出し、塵や煙霧の出る施設を建設、運営はできないとなっていることに言及された。
 オリーブ畑が、トルコの参加する国際協定の保護のもとにあることにも、言及された。村人たちの弁護士デニズ・バイラムは、この決定により、コリン社のソマ火力発電所の建設がユルジャのオリーブ畑において違法であるという事実に、もう一度改めて目が向けられたことを述べた。

■ 村の住民たち「我々の闘争は勝利に終わった」

ユルジャ村長ムスタファ・アクンは、続けてきた論争が勝利の結果となり喜んでいると示し、以下のように述べた。「私たちは夜の10〜11時頃に知らせを受け取った。村の広場に出て、その知らせを読み上げたよ。村人全員が集まった、火をたいて、知らせを聞いた人たちがやってきて。皆とても喜び、幸せに溢れたね。3ヵ月にわたり続いたこの論争の結果をえた。環境影響評価報告も事実差し止められた。環境影響評価も棄却されるとなると、ここからコリン社が撤退するのか、他のところを探すのか、この後のことは知りようがないが、私たちの望みの結果は得たと言える。」

建設中止の決定にとても喜んでいると話す村の住民ゼイネプ・チョバンも以下のように言う。「勝利を勝ち取ったこの論争にとても喜んでいます。我々は望まないというと、私たちを攻撃してきました。オリーブの木々は切られ倒され、侮辱もされました。私たちはひどく乱暴に扱われ、投獄されたものは打たれたり、殴られたりしました。しかし、論争には勝ったのです、そのことに大変満足しています」

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( 翻訳者:山崎雛子 )
( 記事ID:36358 )