ロボスキ事件追悼に何千人もの人びと
2014年12月28日付 Radikal 紙


シュルナク県ウルデレ郡の国境にある村ロボスキで2011年12月28日に戦闘機による空爆で亡くなった34人のために、「公正のためにロボスキへ」というスローガンの元に追悼セレモニーが行われている。同じ村出身で、その大部分がそれぞれ親戚である34人を追悼するため何千人もの人がロボスキにやってきた。

セレモニーへの参加者の中には、人民の民主主義党(HDP)のセラハッティン・デミルタシュ共同代表、民主社会会議(DTK)共同代表セルマ・ウルナク、民主地域党(DBP)の国会議員や市民社会組織の代表者達もいた。

セレモニーが行われる場所には、PKK(クルド労働者党:非合法)のリーダーであるアブドゥラー・オジャランのポスターと「ロボスキ事件の犯行者は不明ではない。犯行者は名うての虐殺者である」、「ロボスキからコバー二までの抵抗運動をした人々に祝福を」と書かれたプラカードが掲げられているのが見られた。追悼セレモニーに参加したロボスキ村の人々は、亡くなった親戚の遺影の入ったポスターを掲げていた。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:36370 )