クリスマスのノー!―クルクラレリで抗議活動
2014年12月30日付 Radikal 紙


クルクラーレリ県でアナトリア青年協会(AGD)のメンバーである学生の集団が、年末年始を祝うことに対してプロテストを行い抗議した。

シェヴケット・ディンギロール公園に集まったAGDの学生たちは、「年末年始とクリスマスに反対」「我々は年末年始とクリスマスを祝わない」などと書かれたプラカードを手に年末年始の祭事へ態度を示した。

AGDクルクラーレリ大学代表のヤヴズ・セリム・エル氏は、団体を代表して行った説明で、イスラム教徒は年末年始を祝わずにいる必要があると述べた。エル氏は、トルコの人々に対して行われている微妙な駆け引きに対して慎重な振る舞いを続けて行くことを明らかにし、「我々の宗教ではクリスマスと年末年始を祝うことは全くもって存在しない」と述べた。団体は説明の後、平穏無事に解散した。

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( 翻訳者:山崎雛子 )
( 記事ID:36383 )