ヨルダン:GDPにおける工業部門の割合増加
2015年01月02日付 al-Hayat 紙


■ヨルダン:GDPにおける工業部門の割合増加

【アンマン:ヌールマー・ニウマート】

ヨルダン工業団地公社のアリー・ムダーダハCEOは、GDPにおける工業部門の割合が、今年末の26.1%から、2025年末には32%まで増加するという見通しを示した。これは、投資のための新しい法律公布を伴う、政府が採択した2015~2025年の国家経済にかかわる10ヶ年計画に基づいたものである。

同CEOは、今年の会社業績についてのインタビューの中で、「工業分野における生産能力と投資による利益回収率は、商品分野やサービス分野を中心とする他の分野よりも高い」と述べた。そして、本年末までに、昨年同期間に617社であった工業部門会社の誘致を、様々な工業部門からなる約705社まで増やすと発表した。また投資額は2013年の同期間における22億9000万ディナールに対して、12.5%増の24億5000万ディナール(34億ドル)に達した。

同CEOは、同様に、工業団地における輸出が、昨年の同期間における10億6000万ディナールに対して10億9000万ディナール、成長率は2.8%に達し、製造業におけるヨルダンの輸出全体の25%を占めていると指摘した。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:菊田麻矢 )
( 記事ID:36397 )