エルドアン大統領、ネタニアフ・イスラエル首相のパリ行進を批判
2015年01月12日付 Milliyet 紙


エルドアン大統領とマフムード・アッバース大統領は、共同記者会見で発言した。エルドアン大統領は、イスラエルのネタニヤフ首相がパリでの行進に参加したことを批判し、「ガザで2500人の人々を殺す形で国家テロを実施したこの人物が手を振っているのを皆さんはどのように思うのですか?まるで観客席で人々が彼のことを興奮してそこで待っているかのように人々に手を振っています。どの面であそこへ行ったのか、それもまた当然理解しがたい」と話した。

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、パレスチナ自治政府大統領マフムード・アッバースと行った共同記者会見で、「中東の問題の基盤をなしているパレスチナ問題は今日、人の心を痛ませる傷です。地域の恒常的な平和を築くには1967年の国境線はこの問題において重要である」と話した。

国際連合安全保障理事会のこの問題に関する姿勢を批判したエルドアン大統領は、「国際連合安全保障理事会が、ほかの多くの危機的な問題同様に、イスラエルが中東地域で危機を増長する行為に対して責務を全うすることを避けていると考えている」と話した。

■エルドアンは以下のように述べた。

「イスラエルは最近増している攻撃性とともに[エルサレムの]聖域とアル=アクサー・モスクの神聖性を脅かす活動によっても中東地域の危機を助長している。エルサレムと聖域を守ることは、単にパレスチナのみならず全てのイスラム世界の共通の責務である。トルコはイスラエルのこの向こう見ずで良識のない行動に対してイスラム世界と国際社会のほかのメンバーと共に闘争を続けていく。

イスラエルの占領をすぐにでも終わらせること、首都が東エルサレムである1967年以前の国境線の中で主権と独立をもつパレスチナ国家を構築することは、我々の最大の願いである。」

■「フランスにどの面を下げて行ったのか」

エルドアン大統領は、フランスでの行進でイスラエル首相ベンヤミン・ネタニヤフを見て何を感じたのかという質問に対して、「問いたいが、ガザで2500人の人々を殺す形で国家テロを実施したこの人物が手を振っているのを皆さんはどのように見るのですか?まるで観客席で人々が彼のことを興奮してそこで待っているかのように人々に手を振っています。どの面であそこへ行ったのか、それもまた当然理解しがたい」と返答をした。

■「これは一つのシナリオ作品だ」

暴力的な事件発生の背後に人種差別主義が横たわっていると指摘するエルドアン大統領は、以下のように話した。

「西側が二つの顔を持っているということは明らかである。私たちはムスリムとしていかなる時もテロを寄り添うことはなかったし、虐殺に対してもだ。この虐殺の背後には人種差別主義が横たわっているし、ヘイト・スピーチがあるし、イスラム・フォビアがある。どうかモスクを襲撃する者に対して、西側の国々の政府は対策を講じてください。ご覧なさい、事件はすべて扇動である。降ってわいたものではありません。あるシナリオの結果であり、それが生んだものなのです。イスラム世界で策をめぐらしているのです。このこともまた知らなくてはなりません。」

エルドアン大統領は、フランスでのテロ攻撃に関して、「このフランス人市民がこのような殺人を行う際に、その清算先はムスリムたちなのです、非常に意味深いことです」と話した。

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( 翻訳者:堀谷加佳留 )
( 記事ID:36532 )