過剰な塩分摂取─4700万人のイラン国民が不健康な食事をしている
2015年01月18日付 Jam-e Jam紙


保健省保健担当次官アリー・アクバル・サイヤーリー博士は「国内の4700万人が塩、砂糖、脂肪を多く含み新鮮な果物や野菜を欠いた不健康な食事をしている」と述べた。サイヤーリー博士は本日、国家栄養学食品産業技術研究所(NNFTRI)で開催された『減塩による健康的生活を送るための会議』で「イランにおける最大の塩の消費先は、一般家庭の食卓である」と述べた。また「毎年、世界で500万人が喫煙により病死している」とも述べた。

サイヤーリー次官は「人々が適度な運動をしないことは、非感染性疾患の原因の一つと見なされており、疾病予防に運動の役割はたいへん重要である」と表明した。また「我が国の塩分の摂取は国際標準限度より多く、これに関して、国家規模で減塩のための基本計画を採択しなければならない」と述べた。彼は、自分が20年間塩をふりかけていないことに言及し、「減塩という分野において啓発運動を行われなければならない。この啓発運動は、嗜好の変化を促すために小中高校の生徒や大学生、駐屯地の兵士など大衆の中心から始めなければならない」と述べた。

同次官は「先進工業国においては、塩分の摂取は加工食品からだけだが、我が国においては加工食品や家庭料理に塩を加えた上でなお、食卓にもまた塩入れを持ってくるのだ」と付け加えた。また「国内でも加工食品やレトルト食品に向かうことで、西欧の先進工業国のように将来、女性が家庭で料理をしなくなるだろう」と述べた。彼は「塩分の摂取は身体のために必要で有用であるが、許容できる量を超えて使用してはならないということに留意する必要がある」と続け、「国内1千万人の高血圧症患者の54%は、自身の病気に気づいていない」と述べた。

サイヤーリー次官また「幼児の食事に関しても決して一才未満の幼児の食事に余分な塩を加えてはならず、母親は幼年期の始めから子供の味覚を塩辛さに慣らすべきではない」と説明した。また「実際、市場には偽造海水塩が流通しており、それらは健康にとって有害で病気の原因となる汚染物質や重金属を含んでいるため、海水塩の使用は薦められない」と述べた。

『減塩による健康的生活を送るための会議』は本日、栄養学や食品産業の専門家が出席するなか、国家栄養学食品産業技術研究所において開催された。(イラン学生通信)

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(翻訳者:8312306)
(記事ID:36760)