あるカップル、出自の違いを理由に離婚を請求:判事は異議(1)
2015年01月14日付 Jam-e Jam 紙


【ジャーメ・ジャム紙付録タペシュ4面】家庭裁判所にいる自分の姿を見て、彼女の心は震えた。どんな希望を、夫婦生活に抱いていたのだろうか。そのどれも叶うことはなかった。そして結婚から3ヵ月がたった今、彼女は離婚の請求をするために裁判所に来ている。少し離れた向こう側には、夫が静かに立っている。彼は頻繁に時計に目をやっている。彼はプロポーズをして、お互いの名前をお互いの身分証明書に書き込もうと〔家族の許しを〕1年間待ち続けた、あの男性である。最終的に念願は叶った。しかし結婚契約を結んで分かったのは、何という間違いを犯してしまったのか、ということだった。そしてすべてを早めに終わらせられれば、涙と悲しみに満ちた人生を送るよりもずっとよいということを、彼女は理解したのである。

 カームラーンとセフルが互いの存在を初めて知ったのは、友人のお誕生日会でのことだった。その初めての夜に、彼らの視線は互いをしっかりと意識していた。

 その数日後、彼らの共通の友人の一人を通じて、彼らは知り合った。セフルは〔カームラーンの〕友人となることに興味はなかった。彼女はカームラーンに、こんなショートメッセージを送った。「もし私のことが好きなら、家族の人と一緒に私のところに求婚に来てもいいのよ」。

 カームラーンは頻繁にセフルに連絡を入れ、ついにこの若い女性の心の中に、自分の場所を確保した。彼は彼女に、2ヵ月以内に家族の者と一緒に結婚の申し出に行くと約束した。しかし、約束を守ることはできなかった。というのも、彼の家族はこの結婚に反対し、この若い男性には別の女性との結婚を考えていたからだ。

 若い男女の交際はその後も続き、ついにカームラーンは数多の困難と葛藤を経て、自分の家族の説得に成功した。1年という月日を経て、〔カームラーンとその家族は〕ついに〔セフルの家族の元へと〕結婚の申し出に赴いたのである。しかしセフルが結婚後はじめて理解したのは、カームラーンとは一つ屋根の下で暮らすことはできない、ということだった。

つづく


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( 翻訳者:AND )
( 記事ID:36773 )