息子を殺されたイラク人父親、対「イスラム国」自爆テロ
2015年02月03日付 Milliyet 紙


イスラム国(ISIS)によって息子を殺されたイラク人の父親が自爆テロを実行した。イラク人の父親は7人のISIS戦闘員を殺害した後、自身も殺された。

ISISは今年1月に8人のイラク人市民を街中で処刑した。ISIS戦闘員によって頭部を撃たれて殺された8人は、イラク政府のスパイおよびISISへの潜入容疑をかけられていた。

ISISが処刑した8人には、イラク人のバスィル・ラマザンの18歳の息子アフメド・バスィル・ラマザンも含まれていた。60歳のイラク人の父親バスィル・ラマザンは息子が残虐に殺されたことを受け止められず、ティクリートのISIS検問所でカラシニコフ銃を用い自爆テロを実行した。父親ラマザンは7人のISIS戦闘員を殺害した後、自身も殺された。

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( 翻訳者:安井 悠 )
( 記事ID:36814 )