金納兵役制への応募、20万人に迫る
2015年02月13日付 Radikal 紙


ユルマズ国防相は、2月13日午後5時30分現在で、金納兵役制への応募が19万9千358人に達していることを明らかにした。もしかしたらお金は銀行に振り込んだが、領収書について「渋滞に巻き込まれた、すごく混雑していて提出に間に合わせることが出来なかった」などと言う人々が出ないようにするため、兵役局では夜8時まで受付している。

国防省のイスメト・ユルマズ大臣は、金納兵役制への応募者数が2月13日午後5時30分現在で、19万9千358人に達していると述べた。大臣は、トルコで20万338人が金納制兵役へ応募していると述べ、「私たちもここまで多くの方が応募するとは思っていませんでした」と話した。

イスメト・ユルマズ国防省大臣は、スィヴァス県のARIFAN科学研究・文化協会を訪問した。ここで開かれた記者会見で、金納兵役制に関する質問に答えたユルマズ大臣は、「最新の情報によりますと、現在の応募者数は20万338人とのことです。私たちは20万人以上の応募があると思っていませんでした。大変良い数字です。改めて、皆さんにお伝えしたいと思います。この資金は、トルコ軍の軍事力強化のため、また警察や治安組織における技術能力向上のために防衛産業基金に送られます。支持を頂いた全ての皆様に感謝申し上げます。これは1つの選択肢でした。この選択をせず、トルコ軍に兵士として参加を希望すると言う方々にも感謝申し上げます。皆さんに分かっていただきたいのは、トルコ軍には物理的に、兵士も必要ですし、また、金銭的に技術力を向上させることも必要です。どれか1つでも欠かすことは出来ません。この2つの方法のどちらも必要なのです。これにより、トルコの明日は今日よりもまた強いものとのなるでしょう。警察組織は、自身に不足しているものをなくし、素晴らしく、希望に満ちた組織となるのです」と述べた。

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( 翻訳者:木全朋恵 )
( 記事ID:36910 )