タクフィール主義テロリストたちの処刑前の最後の要求
2015年02月04日付 Jam-e Jam 紙

【ジャーメ・ジャム・オンライン】ニュースサイト「アンムーン」はサージダ・アッ=リーシャーウィー(サジダ・リシャウィ)とズィヤード・アル=カルブーリーの処刑前の生の最後の瞬間に関するリポートを公開した。この2人はヨルダン人パイロットが焼き殺される動画が公開された数時間後に、処刑された。

 〔イラン国営放送のアラビア語チャンネルである〕アル=アーラム局のニュースサイトが伝えたところによると、このヨルダンのサイト〔=アンムーン〕は、「ヨルダン当局によって本日の早朝に処刑されたこの2人のダーイシュのメンバーは、自分の所有物を家族の下に渡して欲しいと〔処刑前に〕求めた」と強調している。

 ある情報筋によると、サージダ・アッ=リーシャーウィーとズィヤード・アル=カルブーリーに対する死刑判決は、本日(水曜日)早朝、4時から5時にかけて、アンマンの南70キロにあるサワーカ刑務所の処刑室にて、ヨルダン当局者らが見守る中、執行された。

 サイト「アンムーン」はさらに、「最初に処刑されたのはアル=カルブーリーで、処刑前、遺言について尋ねた裁判官に対し、父母によろしく伝えて欲しいと答え、さらにあなた方〔=ヨルダン当局〕のところにある〔自分の〕所有物は、父母の所に送って欲しい、と述べたとのことである」と指摘している。

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( 翻訳者:YSHHK )
( 記事ID:36928 )