元妻が再婚したことを理由に元夫が子供の養育権を主張
2015年02月04日付 Mardomsalari 紙

 ある若い男性が、自身の前妻が別の男性と再婚したことを知り、裁判所に赴いて、子供の養育権を主張した。

 記者クラブの報道によると、しばらく前のこと、若い男性が家庭裁判所を訪れ、8歳になる娘の養育権を裁判所に求めた。男性はその理由について、裁判官に次のように述べたという。「裁判官殿、妻と別れて1年になります。私と妻の間には相互理解がまったく成立せず、別れることに決めたのです」。

 男性はさらに次のように続けた。

当時、私は妻に「7歳になる娘の養育権を私にくれたら、婚資金は要らない」と言われました。当初、これは私にとってつらいことで、受け入れませんでしたが、しかしその後、婚資金を支払うことができないために、彼女の提案を受け入れることにし、娘を妻に預けました。

 若い男性はさらに、次のように続けた。

しかし、〔元〕妻が別の男性と結婚していることが、新たに分かりました。娘の養育権を妻から取り戻すために裁判所に来たのは、こういうわけからです。私は最初から間違っていました。娘を妻に預けるべきではなかったのです。今は娘を妻から取り戻したいという気持ちです。

 この男性の話の後、彼の〔元〕妻が裁判所に呼び出された。

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( 翻訳者:8411145 )
( 記事ID:36974 )