イスティクラル通りの値上がりは世界2位
2015年02月25日付 Hurriyet 紙


クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(Cushman & Wakefield)が、2014年から2015年の間に行った国際的な賃貸料調査の結果を発表した。調査結果によると、トルコからは3つの通りが世界で最も賃貸料が値上がりした通りとしてランクインした。

 27.3パーセントの上昇を記録したイスティクラル通りが、世界で2番目に賃貸料が値上がりした通りとなった。ちなみに上昇率世界1位はサンフランシスコにあるユニオンスクエアであった。年次報告書のデータによると、(トルコでは)3つの主要な通りで、一年間に合計17,500平方メートル分の取引が行われ、アブディ・イペクチ通りは20.9パーセント、バーダト通りは24.4パーセント、イスティクラル通りは27.3パーセントを記録し、世界で最も賃貸料の値上がりした10の通りにランクインした。

 世界最大の不動産サービス会社であるクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド社の年次報告書によると、トルコでAクラスのオフィス供給は30パーセント、一人あたりのショッピングモールの面積は7パーセント、住宅販売は昨年度と比べて2.0ポイント上昇した一方で、イスタンブルのホテルの稼働率は減少した。これによると、2013年に取引高の面から新記録を打ち立てたオフィス市場は、2014年にもその新たな記録を破り、30万平方メートルに到達した。市場には合計で90万平方メートルの新たな供給がなされている。

EMEA地域(南ヨーロッパ、中東、アフリカ)において、イスティクラル通りが最も賃貸料が上昇した地域となった。

■Aクラスのオフィスの供給

 Aクラスのオフィスの供給量の合計は年末時点で420万平方メートルにもなり、年間ベースで30パーセントも上昇した。これはヨーロッパ市場の中でもっとも高い上昇率である。

 オフィス市場への今後2年後以内における210万平方メートルの新規追加は、2015年末に合計のAクラスのオフィスの供給が500万平方メートルを上回り、また賃貸料は、一般的に言えば、安定した状態を保つことが予想される。

■ショッピングモール用地の供給

 報告書によると、新しいショッピングモールの供給は635,000平方メートルで2013年を下回った。しかし2014年末時点で、合計供給量は350のショッピングモールで990万平方メートルに達した。

 また千人あたりのショッピングモールの面積は122平方メートルから130平方メートルに上昇した。アンカラとイスタンブルは、一人当たりのショッピングモール面積を牽引し続けている。

■外国への住宅販売
 キャッシュマン・アンド・ウェイクフィールドの発表する年間不動産市場報告書のデータによると、2014年末時点と過去の年を比較すると、2.0パーセント上昇の年間116万の住宅ユニットが販売された。合計の住宅販売数のうち、34パーセントが住宅ローン付き販売であった。トルコで外国人への住宅販売は56パーセント上昇の、18,959戸に上った。

■ホテルの稼働率

 報告書に記されたデータによると、2013年よりも5.5パーセント上昇の3680万人の旅行者が訪れるトルコで、最も多くの人が訪れたのは、11,800万人で、イスタンブルであった。旅行者の数が12ポイント上昇したイスタンブルは、ホテルの稼働率は65パーセントに後退した。

■ホテル投資
 また報告書では新たなホテル投資についても言及されている。これによると、2014年において、57の都市で新しい投資が行われるホテル数が275に、またベッドの数は73,000へと増加した。

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( 翻訳者:松井友紀 )
( 記事ID:37005 )