家出防止?18歳以下へ長距離バスチケット販売禁止―ウルファ
2015年02月26日付 Radikal 紙


シャンルウルファ県は、家や寮から逃げた子供たちが街の外に出ることを防ぐため、県において18歳以下の少年への都市間旅客バスのチケット販売を禁止したことを公表した。

シャンルウルファ県は、公共の秩序を守るとして、学校関係者以外の人間の学校周辺への接近と、18歳以下の少年が街の外へ出ることを防ぐための条例を出した。
部外者が学校周辺にいた場合、行政上の罰金が発生するという決定の詳細について、以下のように説明された。

「シャンルウルファ県内の公共秩序の維持のため、学校周辺での暴力や登下校時間の学校の付近で起こりうる騒音、喧嘩、憂事などの防止に務める。学校の周りで集まった人々には身分証明を求め、学校に関係ない、目的なしにうろつく人を学校周辺に寄り付かせず、こうした人々から生徒へ起こり得るあらゆる脅威と危険の予防、学校周辺での麻薬対策、違法活動を行うイデオロギー的及び分離主義組織が若者を惑わすことを防ぐことを目的として、学校関係者でない人に対しては行政罰金刑を課す。
加えて、家族や関係機関への連絡なしに家や寮から逃げて行方不明になった子供や若者の身に起きうるような、将来の生活に悪影響を及ぼす事件を防ぐこと、子供がいなくなった際の家庭での子供への心痛を防ぐことを目的として、シャンルウルファ県内で18歳以下の子供への都市間バスのチケット販売は禁止される」

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( 翻訳者:矢加部真怜 )
( 記事ID:37017 )