モースル解放作戦にトルコも参加か?
2015年03月01日付 Radikal 紙


バルザーニ政権に近い筋とされる、クルドのニュース・ポータルサイト『ルダウ』のインタビューを受けたモースル知事のエスィル・ヌジェイフィ氏は、「トルコは、モースル軍事作戦に参加の決定を下した」と述べた。ヌジェイフィ氏は、「トルコが作戦に軍事支援と物資配給などの後方支援を表明し、武器や軍需物資を送ることになる」と主張した。
エスィル・ヌジェイフィ氏の兄弟であるイラク副大統領ウサメ・ヌジェイフィ氏は、最近、トルコを訪問し、エルドアン大統領とダウトオール首相と会談した。
イラクで2番目に大きな都市であり、豊富な石油の埋蔵量のあるモースルは、2014年6月から現在までIS(イスラム国)の支配下にある。アメリカをリーダーとした有志連合、イラク軍およびペシュメルゲ(クルド人部隊)は、モースル解放にむけた地上戦のために、今まで準備をしてきている。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:37028 )