イズミト湾架橋工事事故、日本人技術者が自殺「責任は自分に」
2015年03月24日付 Zaman紙


日本人技術者キシ・リョウイチ氏が、イズミト湾横断橋で週末「キャットウォーク」と呼ばれるロープが破断した責任は自分にあるとして手首と喉を切り自殺した。アルトゥノヴァ郡知事ヌルッラー・カヤ氏は、日本人技術者の遺体が昨日の朝学生たちによって墓地の入り口で発見されたと述べた。

日本人技術者キシ・リョウイチ氏(51)が、イズミト湾に建設中の吊り橋で生じたロープの破断の責任は自分にあるとして自殺した。日本人技術者の遺体は昨日の朝、ヤロヴァにあるアルトゥノヴァ市共同墓地で発見された。リョウイチ氏が事故は自分のミスが原因だと記した遺書を残していたことが明らかにされた。技術者の遺体は最初の調査のあとブルサ法医学協会に送られた。
イズミト湾架橋工事では両端を一つにつなげるパイロットロープのうちの1つが破断したために悲惨な事故が起きた。技術者であるキシ・リョウイチ氏は滞在していた社員寮に「皆、非常に努力していた。破断の責任は私にある」という遺書を日本語で書いた後共同墓地に行った。キシ・リョウイチ氏は道を歩いているときに手首を、墓地で喉を切り自殺した。架橋工事で働く事故を知った日本人労働者らが墓地を訪れた。事故に関する調査が続いている。
ゲブゼ-オルハンガーズィ-イズミル高速道路計画のイズミト湾架橋工事において、両端をひとつにつなぐ、2月に張り渡され、その上に一時的な通路(キャットウォーク)の架設が開始されていた、150メートルの高さにあるパイロットロープのうち東側のものが、去る土曜日16時頃にヤロヴァ・ヘルセキ岬の塔から外れた。 事故で死亡あるいは負傷した者はいなかった。

■大惨事は回避された.

普段は軽い風雨の中でも作業が行われる湾架橋工事で、事故の日は作業が行われるために気象予報が要求された。雨とともに海では激しい波を予想する報告が来ると、完成まで残りわずかだったキャットウォークの架設作業が行われないことが決定された。こうして起こりうる大惨事が回避されたことが明らかにされた。ロープがなぜ、どのように破断したのかということに関して明らかな発表は行われなかった。事故の後イズミト湾への船の出入りが禁止された。それより前にイズミト湾に入った船のうち数隻は積み荷を降ろし、数隻は新しい積み荷を載せ、2日間湾の決められた地点にある停泊所で待機した。問題が取り除かれた後、昨日の朝 からイズミト湾への船の出入りが可能になった。

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(翻訳者:須藤夏海)
(記事ID:37180)