イスタンブルの歴史的な海岸別荘(ヤル)、カタールの富豪へ売却
2015年03月29日付 Radikal紙


トルコ最高額の海岸別荘(ヤル)として知られるエルビルギンケル・ヤルが、1億ユーロ(約130億円)でカタールの実業家アブデュルハディ・マナ・アシャル・ハジュリ氏に売却された。

トルコ最高額、世界で第4位の高額海岸別荘(ヤル)として知られる、イェニキョイのエルビルギンケル・ヤルが、ぴったり1億ユーロ(約130億円)でカタールの実業家アブデュルハディ・マナ・アシャル・ハジュリ氏に売却された。

今回の売却額は、不動産分野では世界ランキング最高額の売り値として記録されることとなった。
サルイェル紙のニュースによれば、イェニキョイに建つ有名なエルビルギンレル・ヤルは、イスタンブルのボスフォラス海峡周辺で人気も価格も最高峰であり、この度、ぴったり1億ユーロにて新たな所有者に譲渡された。新しい家主は、カタールの有名な実業家アブデュルハディ・マナ・アシャル・ハジュリ氏である。

■5800平米の土地に別荘1軒、コテージ2棟

土地登記によればイェニキョイのキョイバシュ通り沿いに建つヤルおよびコテージは、295番の1、 297番の11、12、13に建てられている。登記上、3月25日付けで行われた譲渡により、話題の物件の所有はダーダネルス不動産投資会社へと上書きされた。この法人企業は昨年、5万株でカ タールの実業家アブデュルハディ・マナ・アシャル・ハジュリ氏によってエセンテペのアストリアAタワー内に設立されたという。エルビルギンレル・ヤルのほかにも2棟のコテージが同氏の手に渡ったという。譲渡された不動産は全部で4区画あり、キョイバシュ通りの両脇にそれぞれ建てられている。不動産市場によると、今回の売値はちょうど1億ユーロ。この莫大な売却額のおかげで、世界一高く売られた家という記録を打ち立てた。売却前にはエルドアン大統領にも一報あったこともわかっている。

■イスタニイェ坂はカタール坂に改名

また、先日、イスタンブル広域市議会を通過した決議をもって、イスタニイェ坂という名称はカタール通り坂へと変更され、改称はマスコミの大きな反響を呼んだ。また、改称は政治界隈でも広範囲で話題となっており、その後に実現した今回の売却も大きな反響を呼ぶと考えられる。経済誌フォーブスでトルコ最高額のヤルという称号を得たエルビルギンレル・ヤルは、世界でも4番目に高額な邸宅としてランクされていた。
エルビルギンレル・ヤルは、昨年7月にフォーブス誌が発表した「世界で最も高額な邸宅10軒」ランキングで第4位にランクインした。このランキングにより エルビルギンレル・ヤルは一瞬にして話題の上位にのぼり、所有者の懐具合にもいっそう興味が注がれていた。ヤルの元所有者であるサニ・ミュフィト・エルビルギン氏も、かつて「ダム王」として知られた工務請負主だった。

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(翻訳者:原田星来)
(記事ID:37215)