イズミルで脱線事故
2015年04月04日付 Cumhuriyet 紙


イズミルのトルバル郡近郊で旅客列車の2車両が脱線した。

250人の乗客が乗っていたとされる電車で乗客数人がパニックを起こし具合が悪くなる一方、直後の情報によると事故による死者やけが人はいなかった。

事故は今日の夜19時頃にパンジャル駅近くで起こった。250人が乗ったデニズリ〜イズミル間の電車はトルバル郡のパンジャル駅に近づく際に自動転轍機の不具合が原因で2車両が脱線した。運転士がなんとか停止させた電車が転倒しなかったことが大惨事を防いだ。事故による死者やけが人が出なかったが、一部の乗客が恐怖とパニックで体調不良を訴えた。検査のためトルバル国立病院に運ばれた乗客に健康上の問題はなく、カウンセリングが行われたと分かった。バスマネ駅に向かっていた電車が脱線したことで同じ路線の運転は見合せとなった。

事故に関する調査が始まった。

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( 翻訳者:南澤沙織 )
( 記事ID:37244 )