グループヨルムのコンサート、不許可に
2015年04月08日付 Cumhuriyet紙


イスタンブルのバクルキョイの市場で最近4年間コンサートを開催していたグループ・ヨルムへ、今年はコンサート開催の許可が下りなかった。

イスタンブル県知事府は、「公共の治安と健全さが損なわれないために、第5442号県行政法の11/C条項に照らし合わせコンサートを開催することが適当とは認められなかった」と述べ、コンサートを禁止した。日曜日に開催することが発表されていたコンサートのためにステージを設営することも、警察による許可が下りな かった。

コンサートが開催されるという場所で、朝早い時間から警備にあたっていた警察隊員は、コンサートを準備するためにその場に入ったスタッフを待機させた。一日中、県知事府からの知らせが待たれた。

■「警察の妨害に遭った」

音響と舞台システムを運搬する三台のTIR(長距離輸送用大型トレーラー)を待っている際に、市場区域においても、警察隊員がTOMA(暴動鎮圧用装甲車)を配置して備えた。バクルキョイ区が彼らに5年間に渡ってこの場所を提供したと言うグループ・ヨルムのメンバーは、県知事府が下す決定を待っていた。

グループ・ヨルムのソリストのうちジャネル・ボズクルトは、「実際に警官の妨害に遭遇しました。コンサートの公式の申し込みが続いていました。しかしこの状況を知ると、我々の友人は県知事府へと行きました」と話した。

妨害は驚くべきことではないとするボズクルトは、「我々が耳にしたいくつかの事柄があります。先週チャーラヤン裁判所で起きた襲撃事件に関連して、県知事府がこのコンサートについて若干躊躇していたことも・・・それもこの妨害の理由とされました。この襲撃事件は我々のコンサートと全く関係がないことを、副知事と話しました。どんな挑発的な空気も生み出さないことも口頭で説明しました」と話した。

■「禁止を予想していました」

もう一人他のグループ・ヨルムのメンバーであるアイフェル・ルズギャルも、「プロセスは終わっていません。私たちの弁護士が対応しています。私たちの弁護士が嘆願書を書いています、禁止を撤回させる決定のために。私たちはこれを裁判所へ提出します。返事を待っているところです」と話した。

ここ最近圧力を受けていると主張するディラン・バルジュも、「文化センターが捜索を受けました。メンバーが逮捕されました。このような禁止も予想していました」と話した。

■「理由:公共の治安」

待機が続く中、16時にイスタンブル県知事府の禁止の決定が届いた。県知事府はコンサートを禁止したことを、プロモーターの弁護士を通して知らせた。

県知事の禁止の理由は、「問題の件は、この催しが、社会の反発を招き、憤りをもたらしかねず、集団的な反応と挑発活動を引き起こしかねないという形で、認識されている。公共の治安と健全さが損なわれないために、第5442号県行政法の11/C条項に照らし合わせ、コンサートを開催することは適当とは認められなかった」と述べられた。

■「日曜日にここにいる」

禁止の決定の後にその場に再び集まったグループ・ヨルムのメンバーは歌を歌いスローガンを発した。グループを代表してジャネル・ボズクルトが会見を行った。ボズクルトは、「音響システムを設営するために契約した会社が来ました。禁止が公式のものとなったので、彼らは今会場から離れることになります。この音響システムが私たちのものれば、あらゆる禁止令に屈することなく私たちがここで設営するはずでした。しかし私たちはこのコンサートをそれでも開催します。4 月12日日曜日に私たちはここにいます。グループ・ヨルムとして、何があってもこのコンサートを実施します」と話した。

■「彼らは5分さえ待たなかった」

ゼフラ・オズデミル弁護士は、決定は完全に憶測に基づいて下されたものだと主張し、「明日我々は、必要な法的手段に訴えます。ご覧になりましたように、警察は、車両が5分待つことすら許しませんでした」と話した。

発表の後に、グループは歌を歌ってスローガンを発した。

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(翻訳者:堀谷加佳留)
(記事ID:37273)