国連、1915事件を「悲劇」「殺人罪」と表現
2015年04月14日付 Radikal 紙


国連のパン・ギムン事務総長報道官ステファン・ドゥジャリク氏は、1915事件を「悲劇」「殺人罪」と表現した。

ニューヨークにある国連本部での定例記者会見において、アルメニア人の主張とローマ教皇の発言に関する質問に答えたドゥジャリク氏は、アルメニア人は1915年4月24日の「悲劇」から100周年を追悼するだろうと述べた。

ドゥジャリク氏は、国連のパン・ギムン事務総長が100年前の事件が定義されることに関して慎重になっているとし、「パン・ギムン事務総長は、1915年 の『悲劇』が思い出されることによってあの時起きた真実が明らかにされるための協力が続けられること、同様の『殺人罪』が将来起きないよう共同決議を強化する必要があると信じている」と述べた。

ドゥジャリク氏は、1915事件に関して使われる定義はどれも「法的効力」は無いとし、事件に関係する各国はこの件について議論を続けることが重要であると信じていると述べた。

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( 翻訳者:須藤夏海 )
( 記事ID:37303 )