アルメニア大統領、エルドアン談話に期待
2015年04月22日付 Radikal 紙

アルメニアのセルジ・サルキシアン大統領は、「トルコのエルドアン大統領が4月24日に強い声明を出すこと、そしてトルコとアルメニアの国交正常化を願います」と述べた。

アルメニアのセルジ・サルキシアン大統領はCNNトルコに会見を行った。同大統領は、「トルコ人とアルメニア人はこの土地で隣人になることを選びませんでした。トルコが協定を承認していれば、すべて違った結果となっていたでしょう。アルメニア議会で協定を審議から外すことは、トルコに与えられた政治的なメッセージでした。我々は署名を行いませんでしたが、トルコが承認するならば我々も承認します」と話した。

またサルキシアン大統領は、トルコ首相であるアフメト・ダヴトオール氏の1915年の事件に関するメッセージを評価し、以下のように話した。「国際世論に向けた発表でした。エルドアン大統領が4月24日により強力な声明を出すこと、そして二国間の国交正常化を願います」

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( 翻訳者:松井友紀 )
( 記事ID:37365 )