ビラル・エルドアンの財団、イブン・ハルドゥーン大学設立
2015年04月23日付 Cumhuriyet 紙


エルドアン大統領の息子のビラル・エルドアンが顧問を務める「トルコ青年及び教育福祉財団」によって設立されることになっている、イブン・ハルドゥーン大学に関する法案が、エルドアン大統領の署名によって施行となる。

このようにして、父親であるエルドアン大統領が息子のビラル・エルドアンのために用意させ、トルコ大国民議会にて公正発展党所属の国会議員たちによって承認された法案がまず法律化し、その後再びエルドアン大統領によって承認された。ビラル・エルドアンが大学のオーナーとなることとなった。

大学が結びつくことになると議論されている「トルコ青年及び教育福祉財団」のメンバーの中には、エルドアン大統領の息子や娘、そしてその夫の兄であるセルハット・アルバイラク、彼の義理の母であるレイハン・ウズネル、その義理の兄であるズィヤー・イルゲン、義理の姉のシューレ・アルバイラクがいる。設立予定の大学は、コミュニケーション、人文社会科学、法、政治学の4学部と社会科学、教育学の2つの大学院からなる。

■ルザ・サラフが寄付をおこなった

法案がトルコ大国民議会において審議される際、激しい議論が起こった。民族主義者行動党所属でアンカラ選出の国会議員であるオズジャン・イェニチェリが次のように発言した。「『トルコ青年及び教育福祉財団』は重大な欠陥がある。財団は、エルドアン大統領の家族とその親族たちから構成されており、またその収益も政治的影響力によって発生するとの評価を生んでいる。この財団が、自身のことを、あらゆる主張、非難、中傷を考えずに、『イブン・ハルドゥーン』 と名乗って大学を設立することは、イスラム的、人道的、法的、そして倫理的価値への挑戦である。」

共和人民党所属でサカリヤ選出国会議員のエンギン・オズコチも次のように述べた。「12月17日の汚職や賄賂に対する捜査資料の中に『トルコ青年及び教育福祉 財団』の名があります。この財団に対し、300万リラものお金が振り込まれていたと言われています。また、サウジアラビア王国政府もこの財団に対して 9900万990リラもの寄付を行いました。その後、王国政府が買収していたウスキュダルにあるセヴダ・テペの50000平方メートルの土地の開発が認可されることとなりました。[12月17日の汚職捜査に関わった]ルザ・サラフが『トルコ青年及び教育福祉財団』へ寄付をおこなった。」

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( 翻訳者:三井景介 )
( 記事ID:37367 )