欧州評議会から朗報2つ
2015年05月12日付 Radikal 紙


欧州評議会議員会議において、トルコ人議員数が12名から18名に増員されることとなった。トルコ語は、議員会議における作業言語になる予定だ。

議員会議におけるトルコ人議員数は来月12名から18名に増える予定であり、これを受けてトルコ語はもはや議員会議における作業言語に加えられることになる。議員会議におけるトルコ人議員数の12名から18名への引き上げを盛り込んだ報告書とこれに関連する決議案が5月21日から22日にサラエボで召集される常任委員会会議で投票される。
可決されることが確実視される報告書と決議案が欧州評議会代表委員会で承認された後、トルコは議員会議で他の大国のように18名の議員に代表されることになる。議員会議でトルコ人議員数が18名に増えることを受け、トルコ語は今後議員会議の作業言語として用いられることになる。
議員会議の公用語は英語とフランス語である。存在する作業言語はこの2言語の他にイタリア語、ロシア語、ドイツ語がある。トルコ語が作業言語になることを受け議員会議本会議では今後言語翻訳はすぐにトルコ語に翻訳され、また翻訳に関連する費用は議員会議予算から出されることになる。
トルコが議員会議で議員数を増やすことにおいて最も重要な基準は、人口の割合と議員会議予算に行われる支援金である。トルコは、少し前に議員会議2016年予算のための主な支援国の一つになることを提案していたのだった。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:須藤夏海 )
( 記事ID:37485 )