マハーバード出身の若い女性がホテルで死亡した事件の舞台裏と、その後(1)
2015年05月08日付 Jam-e Jam 紙

【ジャーメ・ジャム・オンライン】西アゼルバイジャン州の関係筋は、マハーバード市内にあるターラー・ホテルの女性従業員の死の詳細について発表した。その女性は先週、ホテルの4階から原因不明の転落をし、命を落とした。

 複数の報道によると、この事件は先週日曜日〔5月3日〕に発生したが、この件で誤った内容が報じられ、さまざまな流言が飛び交い、また特に一部の反革命メディアによる煽動もあったため、マハーバード市の若者らは昨日(木曜日)〔5月7日〕抗議集会を開くとともに、ターラー・ホテルを襲撃、同ホテルの一部に火を放った。一部の筋が明らかにしたところでは、この事件で複数の負傷者が出たとのことである。

 ファールス通信は、この件について次のように報じている。

先週若い女性が、西アゼルバイジャン州マハーバード県にあるホテルの4階から身を投げ、即死するという不可解な事故が起きた。この女性はそのホテルで接客係として働いていた。

 この事故の直後、事故の様々な側面を明らかにするために、司法機関や治安維持軍による捜査が開始された。しかし、この事故が起きてから数時間とたたぬうちに、事故に関して奇っ怪で偏向した情報がSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上に現れるようになった。

 こうしたネットワークのユーザーらが伝える話には、多くの場合「地元の情報筋からの情報」といったタイトルが用いられており、その内容はこの問題が治安機関と何らかの形でつながっている〔かのように示唆しよう〕と試みるものとなっている。

つづく


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( 翻訳者:瑞 )
( 記事ID:37621 )