イスタンブル征服記念祭、盛大に
2015年05月30日付 Milliyet紙


イスタンブル征服562周年のため、イェニカプ集会広場で壮大な征服記念祭が開催された。

多くのイスタンブル市民の参加により実現した華やかな記念祭では初めてのことが多くあった。トルコで史上最大のステージとなった1800平方 メートルの舞台で562人の軍楽隊チームのコンサートが開催され、トルコ・スターズ(トルコ空軍アクロバット飛行チーム)のショーには人々は息を呑んだ。 記念祭は花火のショーで締めくくられた。
イスタンブル征服562周年の祝賀祭は、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領とトルコ大国民議会のジェミル・チチェキ議長とアフメト・ダヴトオール首相の参加をもってイェニカプ広場で実現された。数日前から待ちわびられていた祝賀祭はほぼ饗宴の雰囲気の中で催された一方、10万人を超える市民が祝賀祭を見ようと広場に押し寄せた。

■混雑が発生

カズルチェシメでのHDP(国民の民主主義党)集会と征服記念祭が原因でイェニカプに続く道で混雑が起きた。車両が道路を通行するのが困難となり、数千人が広場にたどり着くために数キロメートルにおよび歩かざるを得なくなった。2つのイベントのせいでイスタンブルの交通が麻痺した。午後、街の主要道路に長い渋滞が発生した。広範な安全対策がとられた祝賀祭に18時に参加したレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、広場に軍楽隊の演奏で迎えられた。ヘリコプターで広場に降り立ったエルドアン大統領はエミネ・エルドアン夫人を伴い「征服者の子」、「帆船を陸より進めし征服者メフメト2世の子孫」というアナウンスとともに入場した。エルドアン一家を乗せたヘリコプターは広場に一回では降りられなかった。広場に近づきすぎたヘリコプターのパイロットは、着陸を断念し、もう一度距離を取ってからヘリコプターを着陸させた。

■興奮はピークに到達

記念祭ではまずトルコ国軍の562人から成る「征服部隊」が現れた。軍楽隊チームがステージに上がると共に広場の興奮はピークに到達し、広場の人々は皆一同に軍楽隊のマーチに合わせて口ずさんだ。
広場にトルコ国旗と共に、少しではあるがオスマン旗とタウヒードの旗があったことは見逃されなかった。征服記念祭ではトルコ・スターズが最も関心を集めた。トルコ・スターズのショーの間人々は息を呑み、ジェット機の空でのダンスが広場を埋め尽くす人々の称賛を集めた。

(中略)

■記念祭の覚え書き

450人のチームにより準備されたショーへの入場は、異なる120ヶ所の入場ポイントから行われた。
緊急事態に備え救急車70台と600名の医療関係者が待機した。
広場にはテントの仮設病院が2ヶ所、医療ポイント10ヶ所、礼拝所6ヶ所、仮設トイレと手洗い場6ヶ所、給水所も20ヶ所配備された。
ショーやスピーチを参加者たちが楽に観覧出来るように広場に巨大スクリーン9台を配置した。
イベント用ではトルコで史上最大のステージであると明かされた1800平方メートルのステージを建設した。500平方メートルのLEDスクリーンがあるステージでレーザーと全ステージで使われた3Dマッピングの採用が実現された。
記念祭はカメラ17台で生放送され、この放送は手話と英語、スペイン語、アラビア語、フランス語、ロシア語(の翻訳つき)でも提供された。式典のパートでは海外からの来賓のために同時(通訳)システムが構築された。
イスマイル・アー教団メンバーの男女のグループが、マーチと頌歌に合わせて歩いてイェニカプに来た。教団メンバーは「我らがシャイフ、マフムト師、勇敢なる我らがレジェプ・タイイプ・エルドアン」と書かれたプラカードを携えていた。

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(翻訳者:伊藤梓子)
(記事ID:37687)