当落線上の人々は?―イフサンオール当選、サルギュルやハーカン・シュクリュ落選
2015年06月07日付 Hurriyet 紙


2015年6月7日の選挙結果が明らかになり始め、各候補の当選落選も決まり始めた。エルドアン大統領の娘婿ベラト・アルバイラクは、現在のところ、当選の見込み。

イスタンブル第二区では、民族主義者行動党(MHP)から32015年6月7日の選挙結果が明らかになり始めた。エルドアン大統領の娘婿ベラト・アルバイラクは、現在のところ、当選の見込み。イスタンブル第二区では、MHPから3人が議会入りすると見られている。これにより、選挙名簿第一位のエクメレデエィン・イフサンオールは当選。CHPはというと、8人が当選する見込み。その場合は、選挙名簿第9位のムスタファ・サルギュルの当選は難しい。一方、11月10日のアタテュルク記念日に、新聞に「彼がいなくても、なんとかなっていた」という広告をだし批判をあびたAKPのウシュク第二区候補、エユプ・ギョクハン・オゼキンは落選。

開票率は85%となり、イスタンブル第一区では、公正発展党(AKP)が14人目の議員を出す可能性がうまれている。これにより、当落線上にいるのは、選挙名簿第14位のヒュセイン・ヤイマンだ。
当落線上でのぎりぎりの競争が続いているのは、アンカラ第1区だ。アンカラでは、AKPが7または8人を当選させそうな状況。これにより、名簿第8位の、ファーティフ・シャーヒンが当落線上にいる。第9位の、国民保健機構(SGK)の元会長エミン・ザラルスズの落選は確実となった。

共和人民党(CHP)では、ケマル・クルチダルオールの親友といわれ、党首推薦枠で候補となったギュレント・コシュオールの状況は厳しい。コシュオールは、CHPの名簿で7位。CHPのアンカラ第1区での当選者数は、6人か7人で、ぎりぎりだ。

MHPはというと、元CHP議員メフメト・ハベラルの息子、エルカン・ハベラルが落選した。MHPの当選数は3人で、ハベラルは名簿第4位だった。

HDPは、アンカラ第一区から1人が当選する。これにより、名簿1位のスッル・スュレイヤ・オンデルが再び国会入りする。

(後略)

■ハーカン・シュクリュ落選

AKPの元議員のハーカン・シュクリュは、立候補したイスタンブル第3区で、32436票を集めた。しかし、当選には100万票が必要だった。

(AKPを離党し)無所属の国会議員ハーカン・シュクルは、今回の選挙で、イスタンブル第3区から立候補した。32436票(1.14%)を集めたが、当選には約100万票が必要だった。

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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:37746 )