イスタンブル空港で落雷、2名負傷
2015年06月16日付 Radikal 紙


イスタンブルで発生した夜間の土砂降りの雨はアタテュルク空港にも影響を与えた。空港のエプロン部分にいた従業員2人の近くに雷が落ちた。2人は軽傷を負った。

18時頃から猛威を振るった雷雨は空の便にも影響を与えた。パイロット達は、アタテュルク空港の周辺に雷雲が接近しているため滑走路に近づかず、飛行機は長時間空で旋回した。いくつかの飛行機はというと他の空港に着陸した。駐機していた2機の飛行機に雷が落ちた時、機体の下で働いていた2人の従業員が軽傷を負った。

■2人の従業員の近くに落雷

飛行機の着陸する滑走路が変更される時、パイロットと航空交通を調整する管制官は非常に努力を費やした。その間、アタテュルク空港のエプロン部分で、チェレビ・グランドサービスの従業員であるカーディル・フィダンジュさんとエムレ・カラデニズさんの2名がアシアナ航空とサウディアの飛行機の離陸のために準備をしていた時、付近に雷が落ちた。エムレ・カラデニズさんは頭にヘッドホンをつけ、「アシアナ」航空機の下におり、落雷の影響を受けた。2人の従業員は治療を受けた。従業員らの健康状態は良くなっていると発表されるなか、雷に打たれたエムレ・カラデニズさんは「ヘッドホンから雷が逃げた。体調は良い」と話した。

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( 翻訳者:八木美保 )
( 記事ID:37872 )