森林火災—一層の支援が必要(1)
2015年06月07日付 Jam-e Jam紙


 一年でもっとも暑い季節はまだ訪れていないが、イランの西部、北部、そして南部〔の森林地帯〕においてここ数日間で起きた火災は、国の自然に大きな損害を与えており、〔気温が上がり、乾燥した季節を迎える〕今後数ヵ月間に森林火災がより猛威を振るう可能性があるということを、今から警戒しておく必要があるだろう。もし適切な措置が早急に講じられなければ、コントロール不能な火災が国内の森林を飲み込むだろうということを、指摘しておかねばなるまい。

 たとえ森林火災を完全になくすことはできなくとも、予算を投入し、専門家らの知識を活用すれば、少なくとも火災が国の自然にもたらす被害を軽減させることは可能である。

 環境の専門家らはこれまで、近年の気温上昇と渇水が、国内の様々な地域で森林火災が爆発的に増えていることの主な原因であると、何度も指摘してきた。このようなことから、関係者らから打つ手が失われてしまう前に、消火のための装備や教育プログラムが充実したものとなることが期待されるのである。

 ここでのもう一つの問題として、消火隊の作業着手の遅れを挙げることができよう。というのも、関係当局が森林での火災発生を知り、それを消火するための行動に打って出る頃には、森林の多くが火災に飲み込まれてしまい、我が国で活動する〔消火〕部隊の能力ではもはや消火は不可能なほど、火災が広がってしまっているからだ。

つづく


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(翻訳者:YS)
(記事ID:37884)