
「ダーイシュ」配信映像より、イラク政府への協力者とみなされた人々を溺死させるシーン
■「ダーイシュ」の殺害方法に変化
【バグダード、チュニス:本紙】
「ダーイシュ」は処刑実行の手段を変化させた。モースルでの16人の処刑を撮影した映像は、以前よりも残虐で無慈悲な方法を映し出していた。処刑された人々の罪状は、イラク政府とアメリカ人の「スパイ」というものであった。「ダーイシュ」報道官のアブー・ムハンマド・アドナーニーは、支持者らに対して、「ラマダーン月における、十字軍、シーア派、ムスリム背教者に対する攻撃の拡大」を促した。
一方、アメリカ国防省は、空爆により「ダーイシュ」のチュニジア人指導者、ターリク・ビン・ターヒル・ビン・ファーリフ・アウニー・ハルジーを殺害したと発表した。ハルジーは、クリストファー・スティーブンスアメリカ大使とその他外交官3人が殺された、ベンガジ(リビア東部)での事件の容疑者の一人として知られている。さらに、チュニジア内務省によれば、彼は、2013年3月のチュニジア左派の反体制派のシュクリー・ビルイード氏の暗殺にも関与していた。
「ダーイシュ」の「ニーナワー州」が配信した映像はソーシャル・メディアで掲載され、それはイラク軍と協力した疑いのある「スパイ」を映しており、空爆が行われた場所の位置が提示された。そして、いわゆる爆撃の跡と犠牲者の光景が映し出され、スパイの死は、「恥辱を受け入れ、ムスリムとの戦いの中で宗教の敵の手先となりさがって悪魔に魂を売り渡した下劣な心」のせいだと述べられるのが聞きとれた。
(後略)
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( 翻訳者:本吉美友 )
( 記事ID:37945 )