アナドル通信はなぜコバーニー襲撃を知っていたのか?
2015年06月25日付 Cumhuriyet紙


ISが4カ月にわたって包囲しているシリア北部のクルド人の都市コバーニーで早朝にかけて行われた襲撃で、アナドル通信社(AA)のカメラだけが爆発の瞬間をとらえることができた。
 
新聞記者のセダト・ユルマズ氏は、AAの記者が午前四時にコバーニーを監視していたことを重要視し「この画像はダーイシュ(IS)がAAに提供させたとでもいうのか」と疑問を呈す。
コバーニーでは、ISの戦闘員が市街地を三方向から襲撃し、ムルシトプナル国境門の周辺でも爆薬を乗せた車両が爆発。早朝にかけて起きたとされる爆発の画像は、政府の公式通信社であるAAが撮影し提供した。

■画像を提供したのはISなのか

ユルマズ記者は、この地域では百人近いクルド人の報道関係者が取材にあたっていると強調。その状況下で画像がAAのカメラだけに写っていたことについて、ツイッター上でこのように問い掛ける。「AAがあの時間に、なぜあの地域を観察していたのだ。AAの特派員たちが午前4時にコバーニーを監視していた 理由は何だ。あるいはこの画像をISが提供させたとでもいうのか。AAは固定カメラを設置していなかったにも関わらず、どうやって爆発の瞬間をこれほどぶれずに、ピントの合った状態で撮影できたのだろう。」

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(翻訳者:川原田嘉子)
(記事ID:37969)