国軍陸上部隊司令官「今日我々はアメリカの新たな脅威に直面している」
2015年06月16日付 Jam-e Jam 紙


【ジャーメ・ジャム・オンライン】イラン・イスラーム共和国軍陸上部隊の司令官は、「今日我々はアメリカの新たな脅威に直面しているが、軍の力強さと最高指導者の指導をもってすれば、彼らの陰謀は間違いなくすべて水泡に帰すであろう」と語った。

 アフマドレザー・プールダスターン司令官は、シューシュタル特殊部隊第45旅団所属の殉教者120名の記念式典で、「イスラーム的イランの今日の栄誉、力強さ、そして独立は、殉教者らの流した血のおかげである」と述べ、さらに「殉教者たちは我々の宗教文化の中で高い地位を享受している。それは彼らが自身の生命を捧げることによって、社会に喜びと永続性を与えているからだ」と付け加えた。

 プールダスターン司令官は殉教者記念式典の挙行目的に言及しつつ、「我々には殉教者らの勇気と偉業を若い世代に伝え、彼らの記憶を称える義務がある」と述べ、さらに「一見、殉教者の血は大地に流れてしまうように見えるかも知れないが、しかしその実、この血は社会の血管の中に注がれるのであり、社会に喜びと命を与えるのである」と続けた。

 同氏はイスラーム的イランに対するアメリカの敵意に言及した上で、「革命前、我が国はアメリカにとって多くの利益をもたらしていた。しかしイスラーム革命の大いなる勝利とイマーム〔・ホメイニー〕閣下の賢慮によって、彼らの手はこれらの利益から切り離されたのだ」と語った。

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( 翻訳者:SS )
( 記事ID:37983 )