PKKとの停戦、危機的状況
2015年06月30日付 Cumhuriyet 紙


トルコ軍は2013年以来初めてPKK(クルディスタン労働者党)の軍事基地に発砲した。

参謀長は昨日29日に行った発表で、ハッキャーリ県ユクセコヴァ郡のダールジャ基地周辺に対し、機関銃や迫撃砲による攻撃が2度行われたことを明らかにした。発表では、「ユクセコヴァ郡では、昨日(6/28日)19時45分と、今朝(6/29)の6時10分、第7国境連隊ダールジャ基地周辺に対し、テロ組織に属するグループによるロケット機関銃と迫撃砲を用いた、2度の武力攻撃が行われた。治安部隊がテロリストら応戦し、事態は沈静化した」と述べられた。

■F16戦闘機が出撃

参謀本部は、昨日29日に行った発表でハッキャーリ県ユクセコヴァ郡のダールジャ基地周辺に、機関銃と追撃砲を用いた2度の武力攻撃があったことを明らかにした。またトルコ国軍はこの攻撃を受けて、PKK軍事基地に対しF16戦闘機で攻撃をしたことを明らかにした。クルド問題解決プロセスが開始された2013年以来この地域で初めてPKKへ攻撃が行われた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:松井友紀 )
( 記事ID:38024 )