革命最高指導者、アバーディー・イラク首相と会談「イラクの統一にキズが生じてはならない」
2015年06月18日付 Jam-e Jam紙


 イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、昨日の午後、イラクのハイダル・アル=アバーディー首相とその随行団と会談し、その中でイラクの政治的・国民的統一を守るための聡明さが極めて重要だとし、テロリストたちとの戦闘でイラクの若者たちが見せている強い意志と努力、および勇敢さに触れ、「人民義勇軍の大いなる可能性は、イラクの将来とさまざまな領域における進歩に大きく役立ち、〔よい〕影響を与えるだろう」と強調した。

 最高指導者事務所の広報サイトが伝えたところによると、、ハーメネイー師はテロリストたちに対するイラクの国民ならびに政府の抵抗こそ、域内諸国の安全を保障するのだと強調し、〔‥‥〕イラクにおけるテロリストの存在は一過性の出来事であるとの見方を示した上で、「人民義勇軍という大いなる資本は、戦場を越えたさまざまな領域で頼りになる資源なのである」と指摘した。

 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下はさらに、次のように述べた。

かつてのイギリス植民地主義、そして現在のアメリカの拡張主義に関するイラク人民の経験が示すもの、それはイラク国民に悪意を抱く者たちは、大いなる人民勢力が〔政治など公の〕舞台に登場するのを決して望んではいないということである。だからこそ、この人民という資本は守られなければならないのである。

 同師は、イラクの国民的・政治的統一の柱となるものを破壊することが、イラクで暗躍する西洋諸国の治安・諜報機関の目的の一つなのであるとした上で、「賢明かつ注意深く、こうした陰謀や分断に抵抗しなければならない。イラクにおけるシーアとスンナ、クルドとアラブの団結にキズが付くようなことを許してはならない」と強調した。

 イスラーム革命最高指導者はその上で、「イラン・イスラーム共和国はイラクの闘争的革命組織の間の連帯を支持する。高い意識をもって、外国人による対立煽動に注意を怠らないことが、イラクの人民ならびに責任者たちには必要だ」と付け加えた。

〔‥‥〕

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(翻訳者:OA)
(記事ID:38030)