バルケスィルで中国へ抗議集会―ウイグル人迫害抗議
2015年07月05日付 Radikal 紙


バルケスィル理想の炉辺と公務員労働組合連合会(Kamu-Sen)に属する公務員労働組合のメンバーらは、ウイグル・トルコ人に対して行われていることについて、アリ・ヒクメト・パシャ広場で抗議運動を行った。同グループは、毛沢東のダミーを吊るし、市民に中国製品ボイコットを呼びかけた。

バルケスィル理想の炉辺とKamu-Senに属する公務員労働組合のメンバーらは、ウイグル・トルコ人に対して行われていることについて、アリ・ヒクメト・パシャ広場で抗議運動を行った。同グループは、毛沢東のダミーを吊るし、市民に中国製品ボイコットを呼びかけた。

バルケスィル理想の炉辺メンバーの若者たちは、今日(4日)13時45分、トルコと東トルキスタンの旗を手に持ち、神を讃えながらアリ・ヒクメト・パシャ広場に行進した。広場に集まったグループは、「赤い中国をぶっつぶせ」「トルキスタンに自由を」「トゥランか死か、それ以外に道はない」「我々の血が流れても勝利はイスラムのもの」といったスローガンを投げかけた。
バルケスィル理想の炉辺のキュルシャト・ジャン・アテシュ会長は、東トルキスタンが血を流していると述べ、「赤い共産主義中国の人道にもとる扱いにさらわれている我らの同族が苦しんでいる一方で、自由な世界はいつもどおり見ざる、聞かざる、言わざるを通している」と述べた。

■「トルコ政府は残虐行為に『No』を」

理想の炉辺の抗議運動終了後、アリ・ヒクメト・パシャ広場にKamu-Senのメンバーがやって来た。県の代理人ユルマズ・クラン氏はKamu-Senを代表して記者会見を行い、東トルキスタンで1つの民族が血を流している一方で、それ以外の世界はまたしても目が見えず耳が聞こえず言葉が喋れないふりをしてこの不法行為を見ていると話した。

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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:38070 )