中華レストラン、また襲撃の標的に
2015年07月07日付 Milliyet 紙


中国の東トルキスタンに住むウイグル人への弾圧を口実とした中華レストランに対する襲撃が、また起こった。

ファーティフ・スィナン・アア街区にあるジュン・ヤ・タンという名前のレストランに、先週日曜日に、およそ15-20人のグループがやってきて、タクビール (アッラーを讃える言葉)を唱え「目には目を歯には歯を」とスローガンを唱えた。グループは持っていた棒や石でレストランのガラスを割り、中へ侵入して一階のテーブルと椅子を破壊した。一方イスタンブルのアタシェヒルのある通りに吊り下げられた「中国人の血の匂いに鼻をつまんでいる」と書かれたプラカードがソーシャルメディアの反発を集めている。プラカードを吊り下げたアルペレン協会アタシェヒル支部のムスタファ・アイルチ副代表は、「このプラカードには(問題への)関心を高めるために吊り下げたものだ。下ろすことは考えていない」と述べた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:八木美保 )
( 記事ID:38097 )