新・世界遺産エフェソスで、観光客増
2015年07月11日付 Milliyet 紙


ユネスコ世界遺産委員会のドイツで行われた会議において世界遺産リストに登録されたエフェソス(エフェス)は、今年の上半期にイズミルで最も多くの観光客を集めた場所となった。

イズミル県文化観光局が発表した内容によると、2015年上半期に同県の博物館や史跡を訪れた人々の数は121万8042人に上った。紀元前6千年まで遡るほどの長い歴史を有するセルチュク市のエフェソス遺跡は、ここで見られる人類の歴史における数多くの時代の遺産により観光客の注目を多く集めた。
2015年の1月から6月までの期間に、エフェソスを70万350人が訪れた。エフェソスはこの観光客の多さにより、イズミル県内にある16ヶ所の博物館や史跡の中で訪問客数という観点から1位となった。エフェソスを訪問した人々の数は、イズミル県内で博物館や史跡を観光した人々の57%を占めた。エフェソスの次に観光客が多かったのは、同地区内の聖ヨハネ教会であった。聖ヨハネ教会には11万5千488人の観光客が訪れた。

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( 翻訳者:指宿美穂 )
( 記事ID:38136 )