イズミル地下鉄工事現場に自家用車40メートル墜落、運転手無事!
2015年07月11日付 Radikal 紙


イズミル県バルチョヴァ郡で、自家用車を運転していたドライバーがコントロールを失い、前の車両に衝突、地下鉄工事現場の深さ約40メートルの穴に墜落した。車両はスクラップ行きとなったが運転していたヤシャル・タライさんは傷ひとつ負わなかった。

事故は11日の深夜2時ごろ、ファフレッティン・アルタイ広場で起きた。ミトハト・パシャ通りからバルチョヴァ郡方面へ向かったヤシャル・タライさんが運転していた自家用車(ナンバー 35 EGD 44)が方向コントロールを失った。車は横滑りして、同じ車線にいたオヌル・ドムバイさん(24)が運転する車両(ナンバー 35 HK 223)に衝突した後、地下鉄ファフレッティン・アルタイ駅工事現場にある深さ約40メートルの穴に転落した。

事故を目撃した人々が状況をAKS 110(捜索救助・救命課)と救急隊、警察に通報。運転手のタライさんは怪我もなく、約40メートルの穴から自力で這い上がったが、通報を受けて駆け付けた救急隊により、検査のため救急車でドクズ・エイリュル大学病院へ搬送された。病院で診療を受けたタライさんの健康状態は良好だという。また、衝突された運転手のドムバイさんは、怪我はなかったものの事故後のショックがみられた。事故に関する調査が始められている。

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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:38138 )