ダヴトオール首相出席のスレブレニツァ虐殺追悼式でセルビア首相に抗議
2015年07月12日付 Milliyet紙


セルビアのアレクサンダル・ブチッチ首相は、ボスニア・ヘルツェゴビナのポトチャリで行われたスレブレニツァ虐殺追悼式に参加した。ブチッチ首相が追悼墓地へ現れると、口笛や「アッラーは偉大なり」の声が飛び交い、プロテストが行われた。ブチッチ首相へ固い物体が投げられ始めた時、ダヴトオール首相もその場にいた。

スレブレニツァ虐殺20周年の追悼式に参加するため、ポトチャリ記念墓地を訪れたセルビアのアレクサンダル・ブチッチ首相に対して、住民たちがプロテストを行った。

ブチッチ首相が虐殺の犠牲者たちが埋葬された場所へ入ると口笛が飛び、一部の市民が固い物体を投げた。この攻撃に、ブチッチ首相の眼鏡が落ちたのが見られた。首相が虐殺の慰霊碑に花を供える間、「正義」や「ブチッチは出て行け」などのスローガンを叫んでいた群衆が暴挙に及ぼうとすると、ブチッチ首相はポトチャリ記念墓地から退出させられた。この時、市民の一団が、「殺害された全てのセルビア人のために、我々も100人のムスリムを殺そう」というブチッチ首相のボスニア戦争前の発言が書かれた大きな横断幕を広げた。

ボスニア・ヘルツェゴビナ・イスラーム同盟のフセイン・カヴァゾヴィチ会長は、墓地の市民たちへ分別を持つよう呼びかけ、「この場へ様々な目的のためにやって来た者たちに対してではなく、メッカへ向き直り、追悼の祈りを捧げなさい」と述べた。

追悼式にはアフメト・ダヴトオール首相も参加した。ダヴトオール首相は式でスピーチし、「我々の8000人の兄弟を殺した者たちは、我々全員を殺したと同じことだ。この事件には様々な見方があるが、しかしいずれにせよ人を殺した者は人道を蹂躙したのだ」と述べた。

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(翻訳者:粕川葵)
(記事ID:38139)