統計センター「春の失業率は10.8%」
2015年07月02日付 Mardomsalari 紙

 イラン統計センターはイラン暦1394年〔西暦2015/16年〕春の失業率を、10.8%と発表した。

 イラン統計センターの報告によると、男性と女性の失業率はそれぞれ9%と19.2%であると見積もられており、若者の失業率は25%である。若い男性と女性の失業率はそれぞれ20.9%と43.1%である。都市部と農村部の失業率はそれぞれ12%と8.6%と報告されている。

 また発表によると、イランの失業者数は264万7233人となっており、そのうち男性は182万2038人、女性は82万5194人である。さらに、就業者のうち19.2%が農業分野、33%が工業分野、47.9%がサービス業分野に従事している。

 10歳以上〔※ママ。「15歳以上」の誤りと思われる〕の人口の、労働参加率(活動率)の調査では、労働年齢(10歳以上〔※ママ〕)の人口の38%が経済的にみて「活動的」、つまり就業群と失業群に分類されていることが分かった。

 〔調査の〕結果、女性の間での労働参加率は男性に比べて、また都市部でのそれは農村部に比べて、それぞれ低いことも分かった。〔‥‥〕また、15歳から24歳までの若者の失業率の調査では、この年齢層の活動人口の25%が失業中であり、この数値は男性に比べて女性で、また農村部に比べて都市部で高いことが分かった。15歳から29歳までの若者の失業率についていえば、同年齢層の活動人口のうち、22.4%が失業状態にあることが示されている。

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( 翻訳者:OA )
( 記事ID:38146 )