さあ、ラマザン・バイラム!県ごとの礼拝時間は?
2015年07月17日付 Radikal 紙


2015年のラマザン・バイラムが明日始まる。礼拝のため早朝に起床する国民に向け、宗務庁は各地の礼拝時間を発表した。ラマザン・バイラムの礼拝時間は何時?礼拝はどのようにする?こうした疑問にお答えすると同時に、県ごとの礼拝時間なども確認してみよう。

2015年7月17日(金)から3日間のラマザン・バイラムは、早朝の礼拝から始まる。宗務庁は礼拝時間を発表した。礼拝はアンカラで6時18分、イスタンブルで6時31分、イズミルで6時44分、チャナッカレで6時43分、ウードゥルで5時33分。

宗務庁によると、各県での礼拝時間は以下の通り。

Adana: 06.14; Adıyaman: 06.01; Afyon: 06.30,

Ağrı: 05.37; Aksaray: 06.16; Amasya: 06.04,

Ankara: 06.18; Antalya: 06.33; Ardahan: 05.35,

Artvin: 05.39; Aydın: 06.42; Balıkesir: 06.38,

Bartın: 06.16; Batman: 05.49; Bayburt: 05.47,

Bilecik: 06.29; Bingöl: 05.49; Bitlis: 05.44,

Bolu: 06.21; Burdur: 06.33; Bursa 06.32,

Çanakkale: 06.43; Çankırı: 06.13; Çorum: 06.08,

Denizli: 06.38; Diyarbakır : 05.53; Düzce: 06.22,

Edirne: 06.39; Elazığ: 05.55; Erzincan: 05.52,

Erzurum: 05.44; Eskişehir: 06.27; Gaziantep: 06.06,

Giresun: 05.53; Gümüşhane: 05.50; Hakkari: 05.39,

Hatay: 06.13; Iğdır: 05.33; Isparta: 06.32,

İstanbul: 06.31; İzmir: 06.44; Kahramanmaraş 06.07,

Karaman 06.22; Kastamonu: 06.11; Kayseri: 06.10,

Kırklareli: 06.36; Kırşehir: 06.14; Kocaeli: 06.27,

Konya: 06.24; Kütahya: 06.30; Malatya: 05.59,

Manisa: 06.42; Mardin: 05.52; Mersin: 06.17,

Muğla: 06.42; Muş: 05.46; Nevşehir: 06.13,

Niğde: 06.15; Ordu: 05.55; Osmaniye: 06.10,

Rize: 05.44; Sakarya: 06.25; Samsun: 06.01,

Siirt: 05.46; Sinop: 06.04; Şanlıurfa: 06.00,

Şırnak: 05.45; Tokat: 06.02; Trabzon: 05.48,

Tunceli: 05.53; Uşak: 06.34; Van: 05.39,

Yalova: 06.30; Yozgat: 06.10; Zonguldak: 06.18

北キプロス首都・レフコーシャは6時25分。

■バイラム礼拝はどのようにする?

バイラム礼拝は2回のレカート(ラカート;礼拝の単位)だ。礼拝は集団で行う。エザーンの朗唱やイカーマはない。バイラム説教はスンナ(預言者の慣行)の礼拝で、礼拝後に説かれる。金曜日説教はファルド(義務)の礼拝で、こちらは礼拝の前に説かれる。

他の礼拝とは異なり、バイラム礼拝では第一のレカートで3回、第二のレカートで3回と数多い計6回テクビル(「アッラーは偉大なり」と詠唱すること)を行う。これらは「ゼヴァイド」テクビルと呼ばれる。

バイラム礼拝の第一のレカート

1) 礼拝の一団は整列してイマームの背後に揃う。そして、「意思を述べる、アッラーの思し召しを受けるため、ラマザンあるいはクルバンバイラム礼拝をおこなうと、イマームに倣った」とニイェト(意思)を述べる。

2) イマームが「アッラーフ・エクベル」(「アッラーは偉大なり」)と先唱して両手を上げた後、会衆も「アッラーは偉大なり」の声とともに両手を上げる。それから両手をへその下で組む。

3) イマーム、会衆とも声に出さずに「スュブハーネケ(スブハーナカ)」を唱える。その後3回テクビルを行う。テクビルの作法は次の通り。

1度目のテクビル:イマームがまず大きな声で、続いて一団も声に出さず「アッラーは偉大なり」と唱えながら(最初のテクビルでしたように)両手を上げて下げる。そこで短く止まる。

2度目のテクビル:再び「アッラーは偉大なり」と唱えつつ両手を上げて下げる。ここでも1度目と同じように止まる。

3度目のテクビル:さらに「アッラーは偉大なり」と唱えつつ両手を上げるが、今度は両手を下げずに組む。

4) その後、イマームは声に出さず「エウズュ(アウーズ)・ベスメレ」を唱え、大きな声でクルアーン開扉章と章のひとつを朗誦する(礼拝の一団は詠まずにイマームの朗誦を聞く)。

5) 立礼と平伏をして(第二のレカートヘ)立ち上がり、両手を組む。

バイラム礼拝の第二のレカート

6) イマームは声に出さず「アッラーの御名において」と唱え、大きな声でクルアーン開扉章と章のひとつを朗誦する。朗誦後、イマームは大きな声で、会衆も心の中 で(第一のレカートと同様に)さらに3回テクビルを行う。3度目のテクビルの後に手は組まず、4度目のテクビルで立礼、平伏をして着座する。

7) 着座したままイマームと一団は祈りを捧げる。「アッタヒヤート」「アッラーフンマ サッリ」「アッラーフンマ バリーク」「ラッバナー アーティナー」の祈りを唱え、まず右の者に、次いで左の者に挨拶したら礼拝は終了だ。その後、説教がある。

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( 翻訳者:貝瀬雅典 )
( 記事ID:38187 )