バイラム休暇、国内観光客でホテルはどこも満杯
2015年07月17日付 Milliyet 紙


宿泊施設がバイラム休暇で賑わっている。海岸沿いのホテルを始めとして、4日間のバイラム休暇でホテルの満室状況は100%に至っている。

トルコホテル連盟(TÜROFED)のオスマン・アユク運営委員長は、バイラム休暇により国内市場での需要が急増していること、全ての宿泊施設が過去最高の満室状況であることを述べた。アンタルヤを始めとする海に面した地域ほぼ全てにおいて相当な混雑が見受けられると述べたアユク氏は、「ホテルの大半が満室になり始めています。バイラムとともに始まるこの状況は、9月中旬まで続きます。」と話した。

■みな笑顔

アユク氏はまた、「しかしこの混雑は時期的なものです。ロシア人観光客が減少した影響を軽減することは非常に難しく、その影響は年間を通して反映されています。」と続けた。
ホテル専門運営者委員会(POYD)のアリ・クズルダー委員長は、ホテルの満室状況が100%に達していること、バイラムのためにホテル経営者たちの顔も綻んでいることなどを語り、「暑く、厳しい断食期間の後、観光業の国内市場では多くの需要があります。エーゲ地域、地中海地域は非常に人気が高いです」 と述べた。
このバイラム休暇でおよそ15万人が海沿いの地域に行くことを選択したと述べたクズルダー委員長は、4つ星・5つ星ホテルの宿泊料が1晩250-750リラ (約11,500円~35,000円)で推移しているとした。地中海観光ホテル経営組合(AKTOB)のユスフ・ハジュスレイマン代表はというと、この混雑はラマダンンの恵みであると語った。

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( 翻訳者:木全朋恵 )
( 記事ID:38197 )