北シリアIS排除後の状況はこうなる?―トルコ・アメリカ計画
2015年07月27日付 Radikal紙

弊紙が先週の金曜日に初めて世論へ伝えた、イスラム国(IS)を排除した地域の詳細が明らかになりだした。この地域はマーレ - ジャラーブルス間、長さ98km、高低差40kmのエリアから成る。この地域は以後、自由シリア軍に引き渡される。

今日27日に発表された、シリア北部でISを排除した地域の創設に関するトルコとアメリカ間の合意を、弊紙は先週の金曜日に世論へ伝えていた。

この地域の特徴は以下のとおりである。

・この地域はマーレ - ジャラーブルス間、長さ98km、高低差40kmのエリアから成る。誤解を生じさせず、またロシア、イラン、シリア政権側に不快感を生まないために、「安全保障地域、あるいは緩衝地域」のような表現を用いないことが決定された。

・この名称が選ばれ、全世界にこの行動の目的がISとの闘いであるというメッセージも伝えられている。

・この地域からISを排除するために実施される行動は、大多数がインジルリキ基地を使用する予定のアメリカの戦闘機と他の無人航空機によって実行される。トルコのジェット機が必要と判断される場合、作戦に参加すると予想されている。

・同じように、国境に設置された高射砲は、襲撃に対し、あるいは必要な状況で用いられる。しかしこの空域上で実施される防衛は「飛行禁止地域」[の設定]と認識されない。

■自由シリア軍へ引き渡される

・トルコとアメリカの合意によると、この地域からISを排除した場合、この地域へ自由シリア軍の構成員が入り、この地で管理を行う。このようにトルコの懸念となっている、クルド民主統一党(PYD)がユーフラテス川の西へ越えることを防ぐことになる。

・この排除された地域は、シリア内戦の推移により、難民たちの居住のため開放されうる。新たな難民の流れがトルコへ入らずにこの地域で受け入れられ、必要な人道的援助がおこなわれ、または難民たちの段階的帰還の際、この地域で作られるキャンプでも収容される、といったことが判断の念頭に置かれている。

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(翻訳者:鈴木歩実)
(記事ID:38292)