ファールス州、干ばつの陰に怯える生活
2015年07月02日付 Jam-e Jam紙

【ジャーメ・ジャム紙15面】ファールス州鉱工業商業庁の長官は同州の農業評議会の席上で、「水源への無関心が続けば、今後数年のうちに、ファールス州からは住む人がいなくなってしまうだろう」と述べた。

 ファールス通信の報道によると、アリー・ヘンマティー氏はさらに、「村人や農家は、水の状況がどの地点にあるのか、そして7千年間にわたる〔地下における〕水の蓄えが数ヵ月でなくなってしまったということを、いまだ知らないのである」と付け加えた。

 同氏は、水をめぐっては懸念すべき報告が複数あるにもかかわらず、この件では〔問題解決に向けた〕真剣な意志がいまだ不在だと指摘し、さらに「今日われわれが格闘しているのは、耕作の方法をめぐる問題だけではない。というのも、今日、政府はファールス州の一部の地域での稲作の禁止を表明したが、しかし必要なのは、〔‥‥〕就労者たちの生計のために代替となる作物を表明することだからだ」と言明した。

 この当局者はさらに、「石油化学や鉄鋼といった大規模産業は多くの水を必要とする。こうした状況で、われわれは現在飲み水で問題に直面しているダーラーブファラーシュバンドファサー、およびジャフロムで、多くの水を必要とする産業を立ち上げてしまったのだ」と指摘した。

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(翻訳者:ST)
(記事ID:38299)