スィロピで4軍人死亡―爆弾テロ
2015年08月11日付 Zaman 紙


シュルナクのスィロピ郡において、1人の警察官と3人の民間人が亡くなったバシャク街区での事件を受け、今日現場へ向かっていた警察の装甲車がPKKによって道に仕掛けられた地雷の攻撃を受けた。この攻撃で、車両に乗っていた4人の特殊部隊の警察官が殉職した。

シュルナクのスィロピ郡にて警察車両が通った瞬間に起きた爆発で、4人の特殊部隊の警察官が殉職した。ベイテュッシェバプ郡でも軍事用ヘリコプターへの発砲により1人の軍警察の兵士が命を失った。

地区への入り口に掘られた溝を埋めるために、金曜日に行われ3人が亡くなった衝突から、再度スィノピは混乱状況に陥った。今日ふたたびバシャク街区に向かった警察車両が爆破された。警察車両が通った瞬間に爆発が起き、4人の特殊部隊の警察官が亡くなった。

シュルナクのベイテュッシェバプ郡では軍事用ヘリコプターが発砲を受けた。テロ組織の構成員が放った銃弾で、1人の軍警察の兵士が殉職した。

■警察の装甲車両は大破した

特別機動担当局の最も安全な車両だと言われ使用されてきたコブラ装甲車は爆破によって大破した。24 A 2270ナンバーの警察車両は真ん中から二つに割れ、周囲の家やオフィスも爆発による被害を受けた。

襲撃の後に警察隊がテロリストに近づくために当街区で大規模な作戦を開始させた。あちらこちらから銃声が聞こえた。

■4人の犠牲者に関する情報

シュルナクのスィロピ郡での警察車両に対する地雷攻撃によって殉職した警察官は、レスル・カヤオール氏(29歳)、M.ヤイハ・メルトジャン氏(24歳)、サヴァシュ・アクヨル氏(22歳)、シャーヒン・ポラト・アイドゥン氏(22歳)であると判明した。

彼らのうち既婚者であったレスル・カヤオール氏はエラズーのコヴァンジュラル郡のキョセキョイ市民であると明らかになった。エラズーのアクサライ街区にあるムスタファ・イスピル通りに住む親族に対し、本日警察から凶報が届いた。警察官らは親族の家で、殉職者の家族がコヴァンジュラル郡のキョセ村に住んでいると聞き、救急車を伴って、家族に知らせを届けるために村に向かった。アクサライ街区に住む彼の親族は涙を流した。

<後略>

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( 翻訳者:足利阿紀 )
( 記事ID:38405 )