元検事ゼケリヤ・オズ、アルメニアからドイツへ入国
2015年08月15日付 Hurriyet 紙


トルコで捜索され、身柄拘束が決定する12時間前に国外へ出たゼケリヤ・オズ元検事が、アルメニアのエレバン経由でドイツへ渡ったことが分かった。

エルゲネコン事件でトゥンジャイ・オズカン記者を弁護したアフメト・チョルトオール氏は「検事たちの逃亡を黙認した」と唱え、話題となっている。

 エルゲネコン事件と[2013年]12月17日の一斉汚職捜査の検事、ゼケリヤ・オズとジェラル・カラは身柄拘束が決定する12時間前にグルジアへ行き、そこからアルメニアへ渡ったことが判明したのち、昨日、その足取りにドイツが加わった。ゼケリヤ・オズ元検事は火曜日の夜エレバンから飛行機でドイツへ入り、 [その時点で]身柄拘束が決定していないためビザ免除の公用パスポートでセキュリティーを簡単に通過したことが明らかなった。空港の入国手続きを経ていないオズ元検事がそのほかの国へ逃亡を続けているかは不明である。

◆逃亡の手はず

 トゥンジャイ・オズカンの弁護人アフメト・チョルトオール氏は、元検事たちの逃亡は黙認されていると主張した。チョルトオール氏は、国家諜報機関のトレーラーに関し検事たちが捜査を開始するや否や職を免じられ逮捕されたことに触れ、以下のように述べた。「同じことがこの検事たちに行われなかったのでしょうか?彼らの手元には政府を弱体化させる多くの資料があるのですから。スィリヴリ捜査のせいではなく、[2013年]12月17-25日にとった態度を理由に彼らの身柄拘束が決定したのです。しかし彼らの逃亡のための手はずが整えられました。逮捕決定は逃亡後に行われたと思います。あるいは、[ギュレン]教団の力が現在も司法の中で生きていて、身柄拘束の決定の前に彼らに伝えられたのです。」

◆オズ元検事のいとこ:委ねるべきだった

 ゼケリヤ・オズ元検事のいとこのユフス・オズ氏は、「逃亡しなければ、もっと良かっただろうに。司法に判断を委ねるべきだった」と述べた。6月7日の総選挙で民主党からブルサの国会議員候補となったユフス・オズ氏は以下のように述べた。

「公正発展党(AKP)によって利用されました。当時も言いましたが、少なくとも当 時のタイイプ・エルドアン首相も彼のことを信じていました。エルドアンはオズをヒーローに仕立てました。昨日のヒーローを今日は裏切り者に仕立てあげるならば、多くのことを考える必要があります。」

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( 翻訳者:進藤鮎花 )
( 記事ID:38434 )